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相談(高齢者・障がい者に関するもの)

ー 目次 ー

高齢者・障がい者虐待に関すること

 自分の人生を自分で決め、周囲からその意思を尊重されることは介護の必要の有無に関わらず誰もが望むことです。しかし現実には、家族や親族などが高齢者・障がい者の人権を侵害する「高齢者虐待」「障がい者虐待」が起こってしまうことがあります。

 「高齢者虐待」「障がい者虐待」は虐待をしている人に自覚があるとは限りません。

被虐待者が危険な状態になってしまっていても、虐待の自覚がないことが多いのも特徴です。

 ケアの方法がわからないために、不適切な対応となって、虐待につながることもあります。

 虐待をしている人も支援を必要としていることが多く、非難するのではなく、養護者(虐待者)含め家族を孤立させないことが大切です。


●虐待の様々な形態

 

虐待の内容  虐待の種類
 1  暴力的な行為<体に外傷、またはそのおそれ>
なぐる、けるなどの暴力、体罰、不当な身体拘束、過剰な投薬
 身体的虐待
 2 暴言・無視・侮辱的態度によって精神的苦痛を与える
 高齢者に対する子ども扱いも含む
 心理的虐待
 3 減食、放置、介護・世話の放棄、病院に行かせない 放棄、放任 
(ネグレクト)
 4 本人の同意なしに年金や賃金の搾取をしたり、勝手な運用、
不当な制限、不当な取引をする
 経済的虐待
 5 性的ないやがらせ、わいせつな行為をする・させる・見させる

 性的虐待

 

 虐待を受けている人の中には、辛くても不満があっても声を出せない人がいます。

 あなたの近くにもそんな人はいませんか。

 発見した町民や専門職は、虐待対応機関(津幡町福祉課 地域包括支援センター・警察など)に対して届け出る義務があります。

 事実確認は、虐待対応機関が行いますので、まずは地域包括支援センターへご相談ください。

 相談者・通報者のプライバシーは厳守されます。

介護しているご家族へ

健康・介護予防について

 年齢を重ねても生きがいをもっていきいきと生活できるように、地域サロンや公民館などに出向き、保健師などが健康教室の開催やそのお手伝いを行っています。また、個々の健康相談をお受けしています。

 

生活について

 病気や高齢により身体の調子が悪くなり、家事や買い物など、身の回りのことを自分の力だけでは行うことが難しくなった方の相談をお受けしています。

 

介護について

 介護の悩みや介護保険サービスのご利用などの相談をお受けしています。

 

経済的問題、金銭管理、財産管理、相続などについて

 病気などにより、就労や金銭管理が困難になったことについてや成年後見制度についても相談をお受けしています。

 

介護者交流会

 介護している家族や介護経験者が集まり、自分の悩みや経験談などを自由に交流する場です。

必要時には、介護技術などについて学ぶことができる教室も開催します。


認知症高齢者見守りシステム利用費用の助成

 在宅で生活している認知症高齢者等が道に迷ったり、行方不明になることを防止し、家族等の負担を軽減するため、見守りシステムの利用料を助成します。


認知症に関する相談

相談窓口  相談員   日時  問合先  
 地域包括支援センター   保健師、社会福祉士、精神保健福祉士など   平日
8:30~17:15
 地域包括支援センター(福祉課内)
電話:288-7952
 認知症出前相談

(場所:ウェルピア倉見)

 キャラバンメイト(認知症の普及啓発ボランティア)  月1回
10:00~12:00
 地域包括支援センター(福祉課内)
電話:288-7952
 てるてるかふぇ    月1回第一水曜日(1月・5月休み)
13:30~15:30
 地域包括支援センター(福祉課内)
電話:288-7952
 若年性認知症の当事者の家族    随時  中村利徳
電話:090-6814-0483
 公立
河北中央病院
 県立こころの病院看護師(認知症疾患医療センター)  第1火曜日
13:30~15:30※要予約
 河北中央病院(医療サービス室)
電話:289-3117
 県認知症疾患医療センター  精神保健福祉士等  平日
8:30~17:15
専用相談電話:281-2600
 県立こころの病院
電話:281-1125
 キジマあたまのクリニック  医師  認知症外来:毎週火曜日
15:00~17:00※要予約
 キジマあたまのクリニック
電話:289-7430
 さかきばら内科医院  医師  (1)診療時間内は診察を伴う相談
(2)「家族向け認知症予防相談」あり※完全予約制で無料
 さかきばら内科医院
電話:288-7770
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